2008/03/31
「心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている」
![]() | 心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている (2004/09/24) 神永 学 商品詳細を見る |
なぜか文庫版の画像が出ないので、新書版リンクです。
実際読んだのは、「心霊探偵八雲 (1) (角川文庫 (か51-1))」です。
前々から気になっていたシリーズではあったので、文庫待ちでした(笑)
これから順次刊行されるようなので、そちらも楽しみではあります。
さて、肝心のお話ですが、ミステリーものとしては非常に簡単な部類です。1巻では短編が3編収録されているのですが、そのどれもで、途中で犯人がわかってしまう感じです。その点少し物足りないかなー、とは思います。
2巻以降でミステリー度がアップしていることに期待します。
登場人物は、ありきたりながらも何と言うか微笑ましい主人公達です。でも、晴香の性格がイマイチよくわかりません。八雲の性格についても、せっかく『小説』というスタイルを取っているのですから、もう一押し描写があれば良かったと思います。もしかしたら作者さんは映像化を意識してこの話を書いたのかもしれませんが、セリフに頼っている部分が多いような気がしました。
たぶん、どれもこれも、小・中学生の子ども達でも読み易く文章を作ったであろうと思われますが(難しい単語・難解な文などが一切ありません)。
ただ、携帯小説作家さんなどよりは読みやすいことは読みやすいです(笑)
大人の皆さんにとっては、サクッと読めることが物足りなさにつながってしまうかもしれません(私だけでしょうか)。
とはいえ、設定はとても面白いので(主人公がカンペキじゃないところが良いです)今後に期待ですvv
